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リニモに乗りました

 

今回は「リニモ」について書きます。

リニモは、名古屋市営地下鉄東山線の藤が丘と、愛知環状鉄道の八草駅間8.9kmを結びます。10年前の2005年(平成17年)3月に開通し、愛知万博の輸送に活躍しました。

正式名称は「愛知高速交通 東部丘陵線」といいます。日本で初の磁気浮上式のリニアモーター鉄道です。

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格好や集電は、跨座式のモノレールに似ています。軌道の横の第3レールから集電して、平面のレールから浮き上がり、リニア(線状)のモーターで推進して走行するというものらしいです。

 

車体幅2.6m 、全長14m(1両あたり) 東山線の電車を1mほど短くした感じです。3両で走っています。新交通システムよりは大型の車体です。

特徴は、曲線半径75mという急カーブでも曲がれる。また60パーミルという急勾配も上ってゆきます。東部丘陵線自体丘が多いため、急勾配が各所にあります。またレールと接触しないため、摩擦がほとんどなく、雨や雪などにも強いです。(ただし高架なので風の影響は受けますが)加速は鋭く 起動加速度4.5km/h/s で 駅間が長いところは100kmで走ります。

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藤が丘駅は地下にあります。

 

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次の はなみずき通り駅で地上に出ます

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地下から高架まで急勾配があり、向きが90度変ります。さすがに速度は落ちます。

 このあたりは仕事でよく通りました。曲がったところに長久手郵便局があります。

 

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再び90度に曲がり、杁が池(いりがいけ)公園駅につきます。名古屋市の隣の長久手市の中心です。

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次は長久手古戦場駅 長久手の戦いがあった場所で、遠景の森が古戦場公園です。名鉄バス長久手車庫も近くです。ただし区画整理中で、住宅はありません。これより東は森ばかりが続きます。このあと沿線に大学がいくつかあります。

 

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利用者はそれほどいません。空いているので、いちばん前に陣取って、高架の景色を眺めるのは気持ちがいいです。通常は無人運転ですので、見晴らしもいいです。

 

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運転台は右寄りに設置してあり、普段はカバーがかけてあります。

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カバーをはずした運転台。

 

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乗客が多いときは、扉の開閉のため、有人の運転にするようです。

この日も愛 地球博記念公園でイベントが行われていました。

 

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終点の八草駅のポイントです。

 

せっかくの最新の交通システムですが、乗客の見込めるのが長久手市内くらいです。

万博後は、沿線にある大学の通学を見込んでいましたが、多くはスクールバスで、地下鉄まで運んでしまいます。都市部に作れば、高速輸送の改善もできたのですが、郡部では空気を運んでいるようです。

しかし、高架の眺めはすばらしい。1日乗車券が800円です。これを使って乗っていると、いい気分転換になります。