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富山の路面電車

 

久しぶりに富山市へいってきました。高校生以来35年ぶり。

目的はほかにありましたが、「富山ライトレール」も乗ってきました。

家からは、車で3時間半。実は高岡市まではよく行ったことがありました。神通川を渡って富山市へ行ったのは初めてです。

ライトレール終点付近にある「岩瀬カナル会館」で昼食をとりました。

 

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白えびが有名とかで「白えび定食」を頂きました。

35年前は高岡駅前から加越能鉄道で越ノ潟まで乗車、渡し舟で対岸まで渡って新港東口という駅から今はなき富山地鉄射水線にのって、市内線に乗り入れて富山駅前まで乗車しました。

デ5000型という平凡なハイステップの電車が走っていました。

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小学館「私鉄大百科」より 当時の富山地鉄 市電は環状線になっていません。

 

それから何年かたち、衰退する方向へ向かっていた富山の私鉄ですが、方向転換したようです。JR富山港線を第3セクターにして路面電車化。「富山ライトレール」として、駅前付近を路面化しました。富山地鉄富山市内線も、富山駅へ線路を引き込んでいます。また路線図のように途切れていた環状線も単線ですが、復活しました。やがてはライトレールと市内線の相互乗り入れも実現します。

 

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  「蓮町(はすまち)」電停からライトレールに乗車しました。

 

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 富山北口で終点です。

 

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富山駅へ入る地鉄9000型(セントラム

 

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  T100型(サントラム)

 

 

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地鉄富山駅の現在。北陸新幹線の高架下です。やがては壁の向こう側のライトレールとつながります。

 

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市内でデ7000型を見かけました。30年前のカラーで、懐かしかったです。

 

富山市は、鉄道を中心とした街づくりをしようとしています。他の都市ではみられませんが、ある意味 地方都市の今後の姿であるかもしれません。日本の地方都市づくりは、クルマ中心の街づくりでした。いままではマイカーを持てる人がおおかったので、郊外にショッピングセンターをつくるなどそれでよかったのですが、今後は少子高齢化社会です。高齢者にとって、マイカーを維持することはかなりの負担になってゆきます。その点、電車やバスが走っている街は、マイカーを持たなくてもよい、交通事故や家計の負担が減るので、これはよい傾向だと思います。

富山市が成功すれば、これに倣う都市が現れるかもしれません。

 

ある意味、試金石な取り組みといえます。