名鉄美濃町線の思い出、編集中(その7)日野橋ー琴塚

野橋(ひのばし)

いよいよ日野橋。徹明町からここまでは市内均一区間(170円)でした。

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駅というか、電停というか真ん中に道路をはさんで、上り下り 併せて4本の電車が行き違いできる構造でした。しかし道路には構内踏切がありません。珍しいつくりですが、これがワンマン化が難しい最大の理由でした。

 

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 部分廃止直後の写真。徹明町からの電車はここで折り返してゆきます。ここでも新関方面に乗り換えは可能ですが、道路を渡らなければならないので、乗り換えはその2つ前の野一色で乗り換えるように案内があります。車掌が乗っていたときは横断する車の有無を、車掌が確認していました。ワンマン化に伴い、果たして安全かどうか確認しています。

 

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車が入ろうとしています。

 

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 部分廃止直後の日野橋、日中でも590型が新関まで走っていました。新岐阜行きとなっています。この時期、田神線を市ノ坪まで走っていました。そこで接続するためです。ダイヤ改正とワンマン化の検討の時期でした。

 

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日野橋を岐阜方面に出発します。

 

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旧 156号線西側を行きます。後年156号線は日野橋北で大きく西側に曲がり、山をトンネルで抜いて、美濃町線を競輪場前東側でオーバークロスして、国道21号線、22号線に接続、岐阜市大垣市、愛知県方面に行くようになりました。

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この区間はよく渋滞しましたが、それも減りました。現在は県道になっています。

 

 

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日野交差点 電車用の信号機はありませんでした。

 

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道端を走ります。

 

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もうすぐ琴塚

 

 

琴塚(ことづか)

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寂しい駅でした。昔 岐阜ヘルスセンターがあったときは 最寄駅でした。