都電荒川線に乗ってきました
久しぶりに荒川線に乗ってきました。
東京都交通局 荒川線は荒川区、北区、豊島区などを結ぶ路線です。町屋駅前でメトロ千代田線、熊野前でこれも都営の日暮里・舎人ライナー、王子駅前でメトロ南北線と、JR京浜東北線、新庚申塚で都営三田線、大塚駅前でJR山手線、東池袋四丁目でメトロ有楽町線、鬼子母神前で副都心線と接続しています。
以前からそうですが、都心へ向かう路線のフィーダーとしての役割をしてきました。しかし、ラッシュでも3-4分。日中でも6-7分間隔で、しかも1両という輸送力は、都心の交通機関としては、接続する路線と比べると、小さな感じです。
それでもこの電車に乗ると、落ち着いた気持ちになれます。今回も400円の1日乗車券を買って乗りました。
主力は7000型。今では珍しくなった吊掛駆動です。
発車の合図も「チンチン」とベルを鳴らします。
7001号車はレトロカラーになっていました。
荒川車庫前で7022号車
7023号車。広告車が目立ちました。
8500型これは5両で、終わりました。
最近の電車は8800,8900型でこれが7000型を置き換えてゆくようです。しかし、都の財政が厳しいので、計画通り進むのかが問題です。
レトロ調の9000型。クリスマスの飾りつけがありました。
荒川線の現在の乗降客は1日50,000人ほどで、決して多くはありません。発足当初は90,000人ありました。足立区と都心を結ぶ日暮里・舎人ライナーが70,000人であることを考えるともう少し利用があってもいい気がします。
都電のいいところは、利用するために階段や、エレベータなどを使わなくてもいい。バリアフリーである点です。都バスの観光路線とつなぐなど、もう少し観光利用があってもいいと感じました。