秋田の思い出 (その4 南部縦貫鉄道)
秋田の思い出 最終回 南部縦貫鉄道です。
鉄道ファンには、有名な 元祖レールバスが走っていた鉄道です。
野辺地から七戸を結んでいました。
あまり乗り気ではありませんでしたが、友人から「ぜひ行ってきてほしい」といわれました。
今は青い森鉄道となった、野辺地駅から出ていました。当時は東北本線で、特急も止まる駅でした。また大湊線もここから出ています。
野辺地駅のJR駅から跨線橋を渡った反対側から発車していました。
背後にあるのは鉄道防雪林で、鉄道記念物に指定されています。
到着の様子。
駅舎とレールバス。
レールバス車内
運転台です。椅子の横の棒はチェンジレバー、足元に少し見えるのはクラッチ。運転台の上には右端にブレーキと左側にアクセルがあります。(訂正します)
ハンドルはありませんが、MT(マニュアル)方式のバスそのものでした。このころは車もマニュアル車が多かったような覚えがあります。
開業当初から赤字でしたが、東北新幹線が開通すると七戸を通るので、なんとか残っていましたが、開通以前に廃止されました。
これも結局乗ることはありませんでした。
レールバスなど車両は七戸に保存されているようです。