福井へ行ってきました(えちぜん鉄道、福井鉄道相互乗り入れなど)
3月27日(日)から福井鉄道の福井駅延伸と、田原町からえちぜん鉄道と福井鉄道の鷲塚針原駅までの路面区間の相互乗り入れが始まりました。
来賓用の臨時電車 (完成したばかりのフクラム第3編成)
新たに開業した福井駅。来賓を田原町へ運ぶ臨時電車フクラムが停車していました。緑色第3編成です。ということはフクラムは3編成の代わりに200型第3編成が廃車されることになります。地元としては残してほしいという意見ですが、果たしてどうなるのでしょう。
3月26日まで使われていた福井駅前。封鎖されていました。
福井駅前で終わっていた線路が延びています。
延伸部分を走る電車。27日からは30分に1本、普通電車が福井駅に乗り入れるだけです。
福井駅へ乗入る電車は大幅に減少しました。
田原町駅へ移動します。
構内配線は、予想どおりになっていました。
踏切から見た田原駅構内
新しい低床ホームの駅看板です
https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=bZ_kwj2S-Jw
えちぜん鉄道乗入れ、鷲塚針原行きが来たので、乗車します。
かなり遅れてきました。
鷲塚針原に到着。引込線に駅がありました。滞留時間は56分。遅れをここで吸収するようにしてあります。乗入れ電車は1時間に1本のみ。郊外線に路面電車が乗り入れる。初の試みです。えちぜん鉄道としては、ダイヤの乱れを極力少なくしたいという思惑が働いた結果だと思います。
もどりは、福井大前西福井で降りました。
えち鉄の乗り入れ電車ki-boが来ました。
なぜ降りたかというと、ここでえち鉄に乗り換え「テキ6保存会」の総会に出席するためです。
これは毎年 勝山の貸切電車内でひらかれ、終了後福井駅まで運転されるものです。
はじめて参加しました。
えちぜん鉄道福井駅は、新幹線の高架部を利用して高架になっていました。
今回は日帰りで、総会参加ということもあって、乗り入れの状況を十分にみることができませんでした。しかし乗り入れ初日でしたので、乗客の流れがどのように変わるかは初日ではわかりません。福井鉄道は、それまでほとんどが福井駅前が終点だったものが、急行は駅前には入らず田原町終点に変わりました。日中田原町へ向かう急行は、以前と違い福井駅には接続しません。利便を図るには、800型を利用し、市役所ー福井駅間を走る電車を設け、接続するといいと思います。それをしないということは乗客の流れを変えようということでしょうか、今後乗客の流れがどのようにかわるか、興味深いところです。