秋田の思い出 (その2 同和鉱業 小坂線)
今日は 大舘から出ていた 同和鉱業(小坂精錬)小坂鉄道線について、覚えのあることを書きます。貨物輸送がメインの路線でした。鷹の巣と大舘はそれほど離れていません。一度行こうと思っていて、出張のついでに行きました。
JRにはまだ客車列車が残っていました。ブルートレインに対してレッドトレインなどと呼ばれていました。
蒸気暖房用のスチームが上がっています。
小坂鉄道の大館駅は、JR大館駅の南側にありました。雪が積もっています。
小坂鉄道線の時刻と券売機です。1日4-7往復でした。
大館駅についたキハ2100。同和鉱業が作ったディーゼルカーです。
大館駅を発車した列車です。なんと踏み切りが手動式。貨車の入れ替えが頻繁だったのか?寒いのにご苦労様です。
本当は乗りたかったのですが、帰りが心配だったのであきらめました。小坂線は濃硫酸を運んでいましたが、止めて廃線になったそうです。
同和鉱業は片上線もありましたが、今はこちらもありません。
続編はまだ続きますが、そのうち書きます。