ブルートレインのエピソード

昔はネットなど無く、時刻表を手元において、よく会社から駅に電話で(出張の)きっぷの予約をお願いをしました。
「もしもし」「○○駅です」
「春日井です。切符の予約をお願いします。」
「列車は?」
「○月○日発 しらさぎ○号 名古屋-敦賀 ハザ2枚 つなぎ 敦賀鷹ノ巣 日本海1号 ハネ2枚 きっぷ 青森十和田ミニ周 2枚 です。」「とれます?」
(取れない場合は別ルートがあれば教えてもらえました)


――――
「大丈夫です」(いわゆる電報略号を1部使いました。)

(別に周遊券でなくても良かったのですが、めんどくさかった)

(2週間以内の出張であれば、当時まだあった周遊券を使った、経路が複数選択できるので有難かった)

 

(内容を復唱されたあと) 「よろしいでしょうか?」
「了解しました」
「お名前は」「春日井です 本日20時ごろ取りに向かいます。お願いします。」
「了解しました。」
仕事中だったせいか、自分が投げやりな感じの声。今思えば 駅員に気の毒だったよな。
寝台車に乗るのが楽しみだったら、こんな声ではなかったような。
となりで聞いていた元国鉄職員の上司が「それできっぷ買えるのか 大丈夫か」でしたが
「相手が判ればいいんじゃないですか」と回答しました。
(別に最初から判っているのではなかったのですが、駅員と会話しているうちにそうなってしまったのです.ネットはなくても予約はマルスでシステム化されていたので、電話でも済んだのでしょう)

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